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最低落札価格の設定・確認・変更
ヤフオクの価格の下に「最低落札価格に達していません」と表示がある出品があります。
これは出品時に「最低落札価格」という有料オプション設定で利用が可能です。
設定して出品をすると変更が出来ませんし、最低落札価格に達するまでは最高額入札者は「なし」のままとなります。
落札者側からすると、うざい!意味不明!むかつく!確認方法はないのか!最落嫌い!などメリットよりもデメリットの方が大きいのではと個人的には感じてしまいます。
目次
最低落札価格とは
ヤフオクの「最低落札価格」とは、設定した最低落札価格に達するまでは落札が出来ないようにするオプションです。
落札者側には、設定金額が非公開となりますので知られることはありません。
そのため、いくら入札があったとしてもその価格に達していない場合は「最低落札価格に達していません」となり、最高額入札者は「なし」のままです。
落札者側は設定金額を確認することは出来ませんが、出品者側からはYahooにログインするれば価格の確認は勿論出来ます。
最低落札価格は変更できない
最低落札価格を設定し出品してしまうと、あとで価格を変更する事が出来ません。 そのため、もし変更したい場合は一度出品を取りやめ再出品する必要がありますので注意が必要です。
入札者がいるオークションを取り消した場合、出品取消システム利用料が掛かりますで慎重に使う時は設定して下さい。
最低落札価格の料金
最低落札価格のオプション手数料は、1個あたり108.00円(税込)となります。
但し、下記のカテゴリへの出品商品に関しては無料で最低落札価格オプションが使えます。
- ・自動車、オートバイ>中古車・新車
- ・自動車、オートバイ>オートバイ > オートバイ車体
- ・自動車、オートバイ>トラック、ダンプ、建設機械>車体
- ・自動車、オートバイ>バス>車体
- ・自動車、オートバイ>キャンピングカー(車体)
- ・自動車、オートバイ>部品取り車
- ・スポーツ、レジャー>船、ボート>船体
落札側が最低落札価格の確認出来るケース
入札があり、最低落札価格に達しないままで流れたオークションの場合、終了後の「現在の価格」が「最低落札価格」に変更されます。
ウォッチリストに入れていたり、落札相場を見れば、最低落札価格を調べることは出来ます。
つまり、有り得ない価格設定をしていたらそれがバレてしまい出品者としての評判も落ちかねません。
使う場合はあまり無茶な価格設定はしないことをおすすめします。
因みに自動再出品の設定にしておけば、落札者なしで終了するれば再出品となるので最低価格がバレたりする事はありません。
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最低落札価格に関する質問があるかもしれない
落札者側からすれば、いくらに設定してあるか知りたいところです。
そのため、価格についての質問欄などを使い聞いてくるかもしれません。
最低落札価格は「非公開」のため、「申し訳ございませんが、最低落札価格につきましてはお答えできません。」等丁重にお断りすれば良いでしょう。
もしくは、出品時の詳細に「最低落札価格につきましてはお答えできません」と一言記載しておくのも良いと思います。
最低落札価格を教えてはいけないと言う決まりはありませんので伝えても良いですが、そうなるとオプション料金を払ってまで設定した意味があるのか・・・となってしまう気がします。
あまりにしつこい場合は、イタズラ入札の可能性もでてきますのでブラックリストに登録するのも一つの方法です。
最低落札価格のメリット
ヤフオクで最低落札価格を設定するメリットは何か。
- ・入札者・閲覧者が多くなり目立つかも
- ・納得出来る落札金額になる
- ・予想より高く落札されるかも
1円スタートにすれば、入札者も閲覧数も高くなるでしょう。
実際、最低価格以上で入札されるかは分かりませんが、まずは見られないとお話になりません。
1円スタートにすれば試しに入札する方がいますので、その結果入札数が多くなり、入札数で並び替えをした際に一番上に表示されれば、また閲覧者が増えますので落札される確率は上がるかもしれません。
また出品商品を安く売りたくない場合も使うメリットはあるかと思います。
初めの出品価格を高くしてしまうと、なかなか入札者が現れない時もあります。
そこで「最低落札価格」のオプションを使い価格を非公開にする事で、オークションの醍醐味である競り合いを生み、結果予想よりも高く落札される事もあるかもしれません。
このような使い方が出来ればメリットも出てくるのではないでしょうか。
最低落札価格のデメリット
最低落札価格のイメージがあまりよくありません。
- ・うざい
- ・むかつく
- ・設定する意味が不明
- ・安く落札できない
- ・最低落札価格自体が嫌い
というように、最低落札価格を敬遠する落札者もいますので、試し入札はされても最落に達する確率は低くなる可能性もあります。
ヤフオク=安く買える!という考えの方や嫌っている方は、最低落札価格の商品はスルーされるデメリットもあります。
落札者側からすれば、入札した時点で落選が分かってしまうのでテンションは下がってしまうかも。
「最低落札価格」は、出品者の高く売りたいという考えが、より濃くみえてしまう可能性があります。
決して最低落札価格自体が悪いというものではありませんし、勿論ルール違反では全くありません。eBayにもリザーブプライス(Reserve Price)という非公開で出品する方法もあります。
オークションでは、非公開の出品はよくあることなので、ここは個人の価値観や考えが大きいと思います。
注目のオークションのすすめ
もし閲覧数を増やしたいという場合は、オプションで「注目のオークション」を利用すると良いかもしれません。 こちらは、オプション手数料「21.60円(税込)以上/1出品・1日あたり」となり、最低落札価格設定よりも安くなります。
料金が「21.60円(税込)以上」となっているのは、設定した金額が高い商品ほど「注目のオークション」欄の上位に表示されるようになるためです。
但し気をつけなければならないのは、「1出品・1日あたり」であり何日も「注目のオークション」に出す場合は割高になってしまうこともあります。
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