残念クロネコメール便廃止

残念に思うクロネコメール便廃止

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クロネコメール便の廃止が決まりました。その原因は、信書にあります。法律(郵便法)では、信書をメール便で送る事が不可能ですが、信書の定義が曖昧だそうです。にもかかわらず、色々と指導を受けるそうです。正直、中身まで確認できませんので、ヤマト運輸が悪いとなってしまいます。

これは、どう考えてもおかしいです。というのもゆうパックやレターパックでは、金銭を運べないという決まりがあります。しかしながら、オレオレ詐欺で利用されています。同じような論理なら、郵便局が悪いという事になります。実際、郵便局の職員が、中身を金銭だと気付き、オレオレ詐欺の一味が、逮捕された事例もあります。

格安の料金で運んでくれるメールサービスは、おそらくそれほど利益が出るサービスではないでしょう。集荷配達を行っている便乗商売です。だからこそ、ヤマト運輸は、このような英断を下したと思います。結局、個人ではなく法人向けのクロネコDM便を企業契約で継続していくそうです。

ヤマト運輸側の発表では、5年間で8人が逮捕されたとの事です。ほとんどの人が知らないという事実や何が信書であるかの定義が曖昧等を加味して、撤退を決めたのでしょう。郵便局としては、漁夫の利です。ユニバーサル料金の郵便事業は赤字ですし、宅配事業もクロネコ、佐川、ゆうパック等で競争が激化しています。日通のペリカン便撤退同様、選択と集中を行ったように思います。

クール便問題は、結局、ヤマト運輸、ゆうパック、佐川急便、全て同様の事態となりました。佐川急便の飛脚メール便やゆうメールも廃止されるかもしれません。


フリマ

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