小さい頃に一度は見聞きする、誰もが知っている児童文学の人気作品「オズの魔法使い/作:ライマン・フランク・ボーム」。「オズの魔法使い」は、絵本・映画・アニメ・人形劇・ミュージカルと様々な形で世に出ていますね。
古い作品という事は知っていましたが何と1900年5月に出版されていたのは驚きです。
日本でも人気の「オズの魔法使い」の映画で着られていた衣装がニューヨークのオークションで出品されました。
出品された衣装は、ドロシー役のジュディ・ガーランドさんの衣装です。
ジュディ・ガーランドさんの衣装は、1939年にアメリカ合衆国で公開された時の衣装とのこと。
よく今まで残っていたなと思います。しかも、「全体としては型崩れもせずいい状態」ということで、落札価格も高騰しました。
その落札価格、なんと156万ドル!日本円で約2億円!!
金銭感覚がおかしくなります!本当、コレクターは凄いの一言です。
因みに、このような高額で落札された方がどんな方か知りたかったのですが、公表されていないようです。
映画「オズの魔法使い」の衣装は、去年ライオンも出品されており、310万ドル(日本円で約4億円)で落札されました。
映画の歴史的にも価値があり、尚且つ状態も良いと落札価格も跳ね上がります。
「オズの魔法使い」関連のアイテムで、最近のヤフオクの高いものですと、ロイヤルコペンハーゲンの陶板画オズの魔法使い(証明書付き)がありました。
その価格は、8万円超え。
2億円には遠く及びませんが、高い価格で売れています。
洋書の絵本も付属していますが、それ以上に証明書が付いているのがポイントですね。
映画の衣装のように価値があるものではなくても、コラボ商品などは高値で取引されるかもしれません。