ヤマト運輸社がこれまで長年にわたり提供してきたサービス「クロネコメール便」が今年3月で配されることが先日、発表されました。
私は、事務関係の仕事をする関係で、同社の「クロネコメール便」には長い間お世話になってきました。
今回のニュースは非常に残念に思います。というのも、私自身が仕事でもプライベートでも、長きにわたりクロネコメール便のお世話になっていたからです。
また、ニュースや同社ホームページでの発表によれば、サービス廃止の理由は「信書」の発送の問題だということです。
信書については私自身もこれまで理解が乏しかったと感じさせられました。
信書の定義は「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」とあります。
平たく言えば、個人間での手紙なども信書の対象になるというように受け取れます。
なお、以前に企業間での請求書の送付が禁止されたことは職務上、知っていました。
例えば、メーカーのカタログや本・雑誌・規定のサイズを超えない商品など、公的なものは大丈夫なのでしょうが、信書の定義が利用者の間で認識が曖昧になり、今回の廃止に至ったのかと思います。
4月からは新たなサービス「クロネコDM便」の導入を考えているようですが、料金体系の見直しもあるようですし、利用に慣れるまで私も含め利用者はルールを覚えて守っていくことが求められます。
3月に新サービスの発表を予定しているようですが、これまでの様に使いやすさ・安全面・満足度の提供維持を消費者側の私は願っています。
クロネコメール便について発送の方法はこちらからどうぞ。